木族の家の現場足場幕に
子どもたちの絵を載せて、
街に明るさを届けよう!
木族の家では、2021年より地域活動の一環として「木’s絵画プロジェクト」を開催しています。
このプロジェクトでは子どもたちからテーマに沿った絵画作品を募集し、受賞作品を建築現場の足場幕に掲載させていただくことで、街に明るさを届けたいと考えています。
「第5回 木’s絵画プロジェクト」では2025年3月から5月にかけて「好きな場所」をテーマに絵画作品を募集いたしました。
合計70点のたくさんの素敵な作品のご応募に感謝申し上げます。
2025年5月に特別審査員を含めた選考会のもと、合計15点の受賞作品を決定いたしました。


金 賞
各部門 1作品・合計 3作品

銀 賞
各部門 1作品・合計 3作品

銅 賞
各部門 2作品・合計 6作品

特別審査員賞
各部門 1作品・合計 3作品
応募作品
合計 70作品
【 未就学の部 】
【 低学年の部 】
【 高学年の部 】
社長 大月よりごあいさつ
このたび「第五回 木’s絵画プロジェクト」の選考会を無事に終えることができました。
今回のテーマは「好きな場所」。
子どもたちが思い思いに描いた“自分だけの特別な場所”には、それぞれの記憶や想いが詰まっており、見ている私たちの心にもやさしく語りかけてくるようでした。
家族と過ごすリビング、公園で遊んだ思い出、静かな森の中、学校の教室や海辺の風景――描かれた場所はさまざまでしたが、どの作品にも共通していたのは、「その場所を大切に思う気持ち」と「そこにある幸せ」でした。
絵を通して、自分の気持ちや経験を表現する子どもたちの姿に、私たち大人が学ばされる場面も多く、選考委員一同、感動と感謝の気持ちを持って審査に臨ませていただきました。
たくさんの素晴らしい作品の中から、厳正な審査を経て入賞作品を決定いたしました。入賞者の発表および、今後の作品展示については、あらためて弊社ホームページやSNS等でご案内させていただきます。
本プロジェクトにご応募くださった皆さま、ご家族や関係者の皆さま、そして本取り組みにご賛同・ご協力いただいたすべての方々に、心より御礼申し上げます。
「木’s絵画プロジェクト」は、子どもたちが自分の感じたことを自由に表現し、伝える場を提供したいという想いから始まりました。これからも、絵を通じて子どもたちの声に耳を傾け、地域とともに温かなつながりを育んでまいります。
今後とも、変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
株式会社木族の家
代表取締役社長 大月 俊

特別審査員コメント
松森 清昭さん / 美術作家
今年もたいへんステキな作品が全国から集まりました。
テーマも身近な家族から天体宇宙まで…とても拡がりがあり、子どもたちの貴重な体験や発見がたくさん描かれていました。
1つ1つの作品を見ながら、スタッフの皆さんと語り合う時間は日常とは離れて、楽しく心地よいものとなり、子どもたちの創造力に改めて感謝したい思いがしました。
子ども時代は、一生に1度きりの。花や動物、石ころや星…
いろいろなものと対話できる貴重なときです。
子どもたちの作品が街へとび出して、多くの人の心の中に自由で心地よい風を送り届けてくれることを楽しみにしています。
松森 清昭 / まつもり きよあき
1959年 東京都生まれ、新潟大学教育学部美術科卒業。
2020年まで長野県内の公立中学校で美術教諭を務める。
京都市や長野県内で個展多数、現代童画会・会員
イルフ童画館「日本童画大賞」優秀賞
出版=ポストカードブック「ラムネ瓶の青いかけら」(スタジオ・ワープ)
絵本「海底電車(文:松本猛)」(童心社)他

現場足場幕お披露目会

2024年8月18日、木族の家ワークショップにて【第4回 木’s絵画プロジェクト】の現場足場幕お披露目会と表彰式を行いました。
4回目となる本年の応募総数は、例年を大幅に上回る84点。
長野県内からのご応募に加え、県外の皆さまからも素敵な作品がたくさん集まりました。