木族の家の現場足場幕に
子どもたちの絵を載せて、
街に明るさを届けよう!
木族の家では、2021年より地域活動の一環として「木’s絵画プロジェクト」を開催しています。
このプロジェクトでは子どもたちからテーマに沿った絵画作品を募集し、受賞作品を建築現場の足場幕に掲載させていただくことで、街に明るさを届けたいと考えています。
「第3回 木’s絵画プロジェクト」では2023年3月から5月にかけて「好きな場所」をテーマに絵画作品を募集いたしました。
合計46点のたくさんの素敵な作品のご応募に感謝申し上げます。
2023年5月に特別審査員を含めた選考会のもと、合計15点の受賞作品を決定いたしました。
受賞作品を掲載した3種類の現場足場幕は、木族の家の建築現場に展示させていただいております。


金 賞
各部門 1作品・合計 3作品

銀 賞
各部門 1作品・合計 3作品

銅 賞
各部門 2作品・合計 6作品

特別審査員賞
各部門 1作品・合計 3作品
応募作品
合計 46作品
【 未就学の部 】
【 低学年の部 】
【 高学年の部 】
社長 大月よりごあいさつ
私は最近まで「自分は絵を描くことが苦手」だと思っていました。
構図は上手く切り取れないし、遠近感はデタラメで色も綺麗じゃないし…
でも今回子供たちの描いた絵を見てそんな自分がとてもちっぽけに思えました。
子供たちの絵はとても生き生きとしていて、新鮮で生命感に溢れていて、感動や驚きが詰め込まれていて。見ているだけで時を忘れて楽しい気持ちになり、いつの間にか大人ながらにはしゃいでいました。
今まで私は「まるで本物のようにリアルに描けるかどうかが絵の上手い下手を決めるんだ」と勝手に思い込んでいました。
でも子供たちは上手い下手なんて気にせず、描きたいものを自分の好きな色で、有り得ない大きさで描いて。応募いただいたすべての絵が私達大人が見ても心動かされるとても魅力的な絵となっていました。
子供たちの絵を通じて、自分の直感を信じ、自分の大好きなことに夢中で取り組むことの素晴らしさを感じることができました。
一生懸命素敵な絵を描いてくれた子供たち、協力してくださったご家族の皆様本当にありがとうございました。
株式会社木族の家
代表取締役社長 大月 俊

特別審査員コメント
松森 清昭さん / 美術作家
応募していただいた作品、どれもが輝いています!!
木が育って実をつけるように、植物が1つぶの種から育って花を咲かせていくように、子どもは本当に無限の可能性を持った、すてきな存在感を示してくれます。
「描くか」「描かない」で世界は全くちがってくるのだと思います。
子どもたちの思いのまま、感じたままを自由につぶやき、描くことが多くの人たちのとても大きな力となってくれるはずです。
これからも多くの作品を咲かせてくださいね。
松森 清昭 / まつもり きよあき
1959年 東京都生まれ、新潟大学教育学部美術科卒業。
2020年まで長野県内の公立中学校で美術教諭を務める。
京都市や長野県内で個展多数、現代童画会・会員
イルフ童画館「日本童画大賞」優秀賞
出版=ポストカードブック「ラムネ瓶の青いかけら」(スタジオ・ワープ)
絵本「海底電車(文:松本猛)」(童心社)他

現場足場幕お披露目会
