木族の家の現場足場幕に
子どもたちの絵を載せて、
街に明るさを届けよう!
木族の家では、2021年より地域活動の一環として「木’s絵画プロジェクト」を開催しています。
このプロジェクトでは子どもたちからテーマに沿った絵画作品を募集し、受賞作品を建築現場の足場幕に掲載させていただくことで、街に明るさを届けたいと考えています。
「第4回 木’s絵画プロジェクト」では2024年3月から5月にかけて「好きな場所」をテーマに絵画作品を募集いたしました。
合計84点のたくさんの素敵な作品のご応募に感謝申し上げます。
2024年5月に特別審査員を含めた選考会のもと、合計15点の受賞作品を決定いたしました。
金 賞
各部門 1作品・合計 3作品
銀 賞
各部門 1作品・合計 3作品
銅 賞
各部門 2作品・合計 6作品
特別審査員賞
各部門 1作品・合計 3作品
応募作品
合計 84作品
【 未就学の部 】
【 低学年の部 】
【 高学年の部 】
社長 大月よりごあいさつ
第四回となる木’s絵画プロジェクトは84作品のご応募をいただきました。
今回は前回の応募数を大きく上回り、県外からのご応募や、海外からのご応募もいただきました。
木’s絵画にご応募いただいたお子様、ご家族の皆様本当にありがとうございました。
この企画も様々な方々のご協力のもと第四回を迎えることができ大変嬉しく思います。
コロナ期間に少しでも街が明るくなるようにと考えスタートしたこの企画ですが、最近では木族の家の工事現場を見た方々から「心が温まった」「明るい気持ちになった」などのお声をいただくことが多くなりました。
これもこの木’s絵画に共感していただいた皆様のお陰だと感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も子供たちの元気な絵を街中に飾ることができるようにしていきたいです。
本当に皆さまありがとうございました。
株式会社木族の家
代表取締役社長 大月 俊
特別審査員コメント
松森 清昭さん / 美術作家
子どもの表現はとても素晴らしく、大人の世界では学ぶことがたくさんあり、今回もハッとさせられました。
自然から離れ、人工物や人間関係のことだけに囲まれた世界にいると、どうしても大きなストレスが生じてくることを大人は体験していると思います。
自然と向き合って、花や月や雲や虫と本当に対話できるのが子どもの持つ素晴らしさです。時にのぞき込んだり、仰ぎ見たり、いろいろな自然の声を聞いたり、時にこちらから話しかけて、自然の中に素敵な友達をいっぱい作っていける素晴らしさがあるのだなぁ、と絵から感じます。
山でも雲でも、子どもと「今、あの雲はなんて言っているの?」と聞けば、子どもはちゃんと通訳してくれます。
絵を通して、描く時も作品を見ている時も、たくさんのことを大人は楽しませてもらえると思います。
素敵な作品を描く場や機会があることにも感謝し、いつも自然と人が一体となって子ども達を見守っていけたらと思いました。
松森 清昭 / まつもり きよあき
1959年 東京都生まれ、新潟大学教育学部美術科卒業。
2020年まで長野県内の公立中学校で美術教諭を務める。
京都市や長野県内で個展多数、現代童画会・会員
イルフ童画館「日本童画大賞」優秀賞
出版=ポストカードブック「ラムネ瓶の青いかけら」(スタジオ・ワープ)
絵本「海底電車(文:松本猛)」(童心社)他
現場足場幕お披露目会
2024年8月18日、木族の家ワークショップにて【第4回 木’s絵画プロジェクト】の現場足場幕お披露目会と表彰式を行いました。
4回目となる本年の応募総数は、例年を大幅に上回る84点。
長野県内からのご応募に加え、県外の皆さまからも素敵な作品がたくさん集まりました。