自然素材の耐久性について住宅新築業者が解説

「自然素材での新築に興味があるのだけれども、耐久性ってどうなのだろう?」
地震が多い日本に住んでいるからこそ、新築を建てる際には耐久性にも目を向けておきたいものですよね。
そこで今回は、住宅によく利用される自然素材の耐久性について2つの観点で説明します。

 

□自然素材の耐久性って?

自然素材の耐久性についてはどの程度だとお考えですか?
木造住宅の平均立て替え年数が30年程であるということを踏まえると、耐久性がそれほどないように感じられてしまうかもしれません。
しかしながら、これは取り壊された住宅が、新築後に何年程経過していたかを示すものです。そのため、実際はもっと長く住み続けることができるのです。
古民家の話の際などにはよく出てきますが、50年あるいは100年そのままになっている住宅というのも珍しくはありません。
自然素材と対比されるものとして集成材がありますが、これは元々別であったものを貼り合わせているということから耐久性としては自然素材の方が大きく勝ります。
また内装材を見ても、合板の床板よりも無垢材による床の方が水や紫外線にも強さを示し、壁や天井においても自然素材による塗り壁や壁紙の方が5~10倍も長く使うことが見込めるのです。
概して自然素材の住宅は耐久性に優れているといえるでしょう。
ただし、適度に換気をするなど人の手で素材に負担をかけない環境づくりをすることも大切です。

 

□耐久性の高い木材は?

自然素材それぞれを見ても耐久性というのは異なるものです。
特に耐久性の高い木材にどのようなものがあるのかということについてご紹介いたしましょう。

*メープル

メープルとは楓の木で、木肌が細かく繊細な木目が特徴的です。
価格は高めですが、弾力性があり衝撃に対する抵抗力を持つのが魅力の素材となっています。

*チーク

高級材の一つであるチークは、木材の中でも強靭で反りにくい素材として評判で、水に対する強さも示します。
屋内では家具や床材として、屋外では船の甲板にも使用されている素材です。

*パーチ

硬質さがあり、衝撃をうまく吸収すると高い評価を受けています。
淡い色を基調とし緻密さを備える木肌が特徴的な樺の木を使った素材です。

*チェスナット

栗の木であるチェスナットは耐久性においては特に湿度に強いという特徴を持ち、家屋の土台・枕木・床材・水回りなどによく利用されています。

*ヒノキ

殺菌作用を持ち湿気に強いことから強度や耐久性に優れているのが強みです。

 

□最後に

今回は、住宅によく利用される自然素材の耐久性および耐久性の高いものの種類が何かをご紹介いたしました。

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