「二世帯住宅にするか、別々に住むか迷っている。」
このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、二世帯住宅のメリットについてご紹介します。
□二世帯住宅のメリット
二世帯住宅には、同居している世帯がいることで様々なメリットが存在します。
具体的には経済面、精神面、日常生活面、介護サポート面の4つの側面において、メリットが存在します。
それでは、それぞれ詳しくお話しします。
*経済面
二世帯住宅には、住宅を建てる、リフォームする際の優遇措置があります。
補助金や助成金制度を利用して、最大50万円の費用を受け取ることが可能です。
また同居していることによって、建築費用だけでなく生活費や光熱費も分担できるため、世帯ごとの負担が減らせるというメリットもあります。
*精神面
親世帯と子世帯が同居することにより、お互いの存在を身近に感じられ、安心感が生まれます。
また、親世帯にとっても孫とのコミュニケーションが楽しめたり、孫にとってもお年寄りに対する接し方が身につくようになるなどのメリットがあります。
身近に人がいるという安心感は、かけがえのないものではないでしょうか。
*日常生活面
日常生活面でも、二つの世帯が住んでいるメリットは大きいです。
まず、自分たちの世帯が不在のときでも、日常的な家事の協力を親世帯に頼むことができます。
家事の負担は意外と大きいものですので、この負担を分散できることは大きなメリットではないでしょうか。
また、今の時代は共働きが主流になっています。
子供が学校から帰宅したときや、保育園への送迎などを自分たちの世帯でカバーできない時、親世帯に頼めることは大きなサポートとなります。
そして、もしも親世帯に介護が必要になった場合にも、自分たちの世帯がいれば即座に対応ができます。
*サポート面
代わりに宅配便を受け取ったり、代わりに洗濯物を取り込んだりするなど、別居では難しいことが可能です。
そして先ほど述べたように、親世帯が病気になったり入院することになった場合に、すぐ近くに身内がいるということは大きな安心感を与えます。
また、親世帯も定年を迎えてゆっくりと旅行を楽しみたいときに、子世帯に留守を安心して任せることができます。
□まとめ
今回は、二世帯住宅のメリットについてご紹介しました。
二つの世帯が住むことによって、別居にはない様々なメリットが存在します。
みなさんもぜひ、二世帯住宅に住んでみませんか。