木族の家でマイホームを建てられたお施主様のA様から見せていただいた、とってもかわいい手づくりのおひなさま。
ニコニコな表情と木の使い方が絶妙で、ほっこりした気持ちになりますね。
このおひなさまは、松本市内の保育園の子どもたちからA様へのプレゼント。
そのつながりはというと、実は土台に使われている木材は、A様のおうちの建築過程でできた、床材の端材なのです!
家づくりの際には、建物の形に合わせて木材をカットして使っていくため、どうしても端材がでてしまいます。
カットして小さくなった端材は建築現場では使えませんが、立派な木材であることには変わりありません。
そんな端材を有効活用できないかと考えてくださったA様。
子どもたちの工作に使ってもらえたらと、保育園にプレゼントされたそうです!
思えば、A様にはおうちの建築中にも木族の家スタッフにたくさんのお気遣いをいただきました。
手作りのチーズケーキの差し入れ、ピーマンや大根など季節の野菜のおすそわけなど、いつもスタッフみんなで美味しく、ありがたくいただいておりました。
だれかを喜ばせることが大好きなA様だから「端材を子どもたちにプレゼントして使ってもらおう!」といった素敵なアイデアも浮かんだのだなと納得です。
家づくりの端材を子どもたちの創作活動に活用してもらえたことはもちろん、おうちが完成した後も、A様から嬉しい気持ちのおすそわけをいただいたことに心暖かくなる、春先のできごとでした。