職人さんの技というものは、なかなか奥が深いものです。
シンプルなものでも細かな技が隠れているんだと思うと、おもしろいですね。
さて問題です(^◇^)これは何でしょう?↓↓↓(クリックすると少し大きく見えます)
すぐに答えてしまいますが、『表札』です。
お家の完成祝に作らせていただきました。
きれいにぴったりとプレートが木に収まっている事もすごい!ですが、
この木の土台を作るには、実は大工さんの熟練した技と感覚が必要です。
今回、名前の入っているプレートの厚みが3mm弱。
この薄さに対して、木を彫り込む作業をしています。(エッジは「のみ」で調整)
『トリマー』と言う工具で彫っていくのですが、
この「3mm」というのがやっかなのです…
3mmの薄さを均一に彫り上げるには熟練した技術と、
大工さんの感覚が必要となってくるそうです。
(ちなみに、5mmならまだ皆さんがうまくいく可能性も高くなるとのこと…)
やはり、モノがどうやって出来上がったのか知るとおもしろいですね。
そして、職人さんはかっこいいです。
これは、後日磨いて自然塗料で塗装します。
お家の顔としてお家と共に大切にしてもらえますように(^-^)
2件のフィードバック
黒く変色して文字が見えなくなった表札を、文字を残して綺麗にする事は出来ますか。木の板に筆で墨書きした古い表札です。
髙木様
コメントをいただきありがとうございます。
一般的な木の板は、表面を削ることで綺麗にできますが、筆で墨書きした表札ということでございますね。ご質問いただいたことについて、メールにて改めてご連絡いたしますので、ご覧いただければ幸いです。