「北アルプスを眺めながら暮らしたい。」
松本市生まれの妻の願いを叶えようと、松川村に土地を求めてから丁度一年。
この土地に相応しい「木造りの家」が完成した。
40歳代で2×4の輸入住宅、50歳で大手ハウスメーカーの鉄骨住宅を建てたが、どこか借り物の様な気がしていた。
今回は3度目ということもあり、かなり厳しい注文を付けたが、現場責任者の寺島氏、棟梁の山﨑氏ともに、注文以上の仕事をして下さり、納得のゆく”終の住処”が完成した。
どんな要望にも必ず「出来ます」と応えて下さった田中社長の懐の広さに感謝しつつ、「木族の家」の家屋と一緒に歳を重ねられる喜びを味わいたいと思う。