子育てを終えてからの「老後」に家を建てるより、子育て中の今、子供と一緒にいられる短い時間を楽しく過ごせる家を建てたい、子供たちが巣立ってから夫婦で過ごすのに使いやすい家にしたい…と思い、我が家の家づくりが始まりました。最初は何から初めていいやらわからず、とりあえず住宅展示場巡り。でもなんだか現実離れした大きな家・・・。もっと現実的な家を見たいと思い、実際に住むために建てた家を見せていただける完成見学会に行き始めました。数年前の冬、「木族の家」の完成見学会に行き、無垢の木のいい香りのするオンドルエコノの温かい家を体感しました。そして田中社長の穏やかで優しい人柄に社長なのにこんなに話やすく親身になって聞いてくれるのかと、木族の家に一目惚れ。
しかし費用などのことを考え、一度は他の建設会社に決めましたが、やはり「木族の家」と田中社長が忘れられず・・・田中社長に電話をしました。
田中社長の「任せてください」との一言に「木族の家」で家を建てることを固く決意しました。
色々な問題で予定より半年以上遅くなりましたが、「木族の家」は大きな心で待っていて下さいました。
家の建築が始まってからは、2週間に一度は、建築中の家を説明していただき、打ち合わせがありました。ひとつひとつを決めていくのはとても大変で時間のかかることでしたが、的確な助言をいただき、決めることができました。下里さん、和田さんには私たち夫婦のバラバラの要望にも紳士的に対応していただき、ありがとうございました。さすが!という名案をいくつも出していただき、とても感謝しています。鳥羽棟梁さん、上條大工さんには、毎日夜遅くまで丁寧に作っていただき、ありがとうございました。いつも笑顔で優しく話していただき、娘たちも優しい大工さんに会うのが楽しみでした。
あと少しで完成となった頃、「もう少しで終わりですね」と下里さん、鳥羽棟梁さんに言ったところ、「いやいや、これからが長いお付き合いになりますよ」と言っていただき、心があたたかくなったのが忘れられません。
毎日家族で家をのぞきに行くのが楽しみで、だんだん出来ていく様子が見られるという、贅沢で幸せな楽しい時間を娘たちと共に過ごさせていただきました。
夫婦はもちろん、娘たちが新しい家に住むのをとても楽しみにしています。
本当に素敵な家をありがとうございました。「木族の家」の皆さん、携わっていただいた関係者の方々、本当にありがとうございました。娘たちと大切に住んでいきます。