木族の家の現場足場幕に
子どもたちの絵を載せて
街に明るさを届けよう!
子どもたちからテーマに沿った絵画作品を募集し、受賞作品を建築現場の足場幕に掲載させていただく「第3回 木’s絵画プロジェクト」では、2023年3月15日(水)から2023年 5月15日(月)まで、「好きな場所」をテーマに絵画作品を募集いたしました。
応募総数は合計で46点!第3回目となる本年は、長野県内からのご応募に加えて、関東地方や東海地方からも素敵な作品が届きました。ご参加いただいた子どもたちと保護者の皆様、本当にありがとうございました!
特別審査員を含めた選考会のもと、「金賞」3点、「銀賞」3点、「銅賞」6点、「特別審査員賞」3点、合計15点の受賞作品を決定いたしました。
金賞
各部門 1作品・合計 3作品
【未就学の部】
「ちょうちょばたけ」
千嶋 世奈さん 4歳
【低学年の部】
「ふしぎの図書館」
清水 柑那さん 6歳
【高学年の部】
「春のスカイパーク」
北原 知奈さん 10歳
銀賞
各部門 1作品・合計 3作品
【未就学の部】
「ツリーハウス」
片山 友里さん 6歳
【低学年の部】
「キラキラしたおひさまのいるところ」
永原 伊月さん 6歳
【高学年の部】
「たくさん植物がある庭」
北原 瑛奈さん 10歳
銅賞
各部門 2作品・合計 6作品
【未就学の部】
「ぼくのいえ」
三枝 歩生さん 5歳
「ぼくは工事現場ではたらきたい」
寺戸 陸さん 4歳
【低学年の部】
「プラネタリウム」
久保 心さん 8歳
「未来の宇宙」
北原 穣さん 8歳
【高学年の部】
「私の家」
髙木 莉央さん 10歳
「これこそ1番ぼくの家」
川﨑 智博さん 10歳
特別審査員賞
各部門 1作品・合計 3作品
【未就学の部】
「うみ」
須田 帆風さん 5歳
【低学年の部】
「おいしいすしやにこにこえがお」
川﨑 暁博さん 6歳
【高学年の部】
「愛犬と行くスカイパーク」
村田 結芽さん 11歳
社長 大月よりごあいさつ
私は最近まで「自分は絵を描くことが苦手」だと思っていました。
構図は上手く切り取れないし、遠近感はデタラメで色も綺麗じゃないし…
でも今回子供たちの描いた絵を見てそんな自分がとてもちっぽけに思えました。
子供たちの絵はとても生き生きとしていて、新鮮で生命感に溢れていて、感動や驚きが詰め込まれていて。見ているだけで時を忘れて楽しい気持ちになり、いつの間にか大人ながらにはしゃいでいました。
今まで私は「まるで本物のようにリアルに描けるかどうかが絵の上手い下手を決めるんだ」と勝手に思い込んでいました。
でも子供たちは上手い下手なんて気にせず、描きたいものを自分の好きな色で、有り得ない大きさで描いて。応募いただいたすべての絵が私達大人が見ても心動かされるとても魅力的な絵となっていました。
子供たちの絵を通じて、自分の直感を信じ、自分の大好きなことに夢中で取り組むことの素晴らしさを感じることができました。
一生懸命素敵な絵を描いてくれた子供たち、協力してくださったご家族の皆様本当にありがとうございました。
代表取締役社長 大月 俊
特別審査員
松森清昭さんよりコメント
応募していただいた作品、どれもが輝いています!!
木が育って実をつけるように、植物が1つぶの種から育って花を咲かせていくように、子どもは本当に無限の可能性を持った、すてきな存在感を示してくれます。
「描くか」「描かない」で世界は全くちがってくるのだと思います。
子どもたちの思いのまま、感じたままを自由につぶやき、描くことが多くの人たちのとても大きな力となってくれるはずです。
これからも多くの作品を咲かせてくださいね。
松森清昭 / まつもりきよあき
1959年 東京都生まれ、新潟大学教育学部美術科卒業。2020年まで長野県内の公立中学校で美術教諭を務める。
京都市や長野県内で個展多数、現代童画会・会員
イルフ童画館「日本童画大賞」優秀賞
出版=ポストカードブック「ラムネ瓶の青いかけら」(スタジオ・ワープ)、絵本「海底電車(文:松本猛)」(童心社)他
受賞者の皆様には、現場足場幕お披露目会へのご招待にあたり、お申し込みいただいたメールアドレスにて詳細をご連絡いたします。
また、応募作品 全46点を掲載したギャラリーページも本日公開!
子どもたちの自由な発想で描かれた力作の数々を、ぜひご覧ください。