安曇野市穂高のI様邸は階段を施工しました。
今日は、階段の作り方について、ご説明します。
まず、階段を作るにあたり必要な材料は、親板、踏み板、蹴込み板の三つです。
親板は、階段の両サイドにある板のことで、これが階段を支える一番の材料となります。
踏み板は、実際に人が乗る板のことで、折れてはいけないので、3センチの厚さの集成材を使います。
蹴込み板は、段々のタテの板です。
写真が、親板です。プレカットされたものを使用するので、なんとなく階段の形が分かります。
この板を両サイドの柱などにしっかり固定します。
その後、踏み板を差し込み、『くさび』を打ち込み固定します。
最後に親板のタテの溝に蹴込み板を入れて完成です。
これで、二階への移動がしやすくなりました。