新型コロナウイルス感染症の流行や社会情勢の変化による資材高騰など、マイホームを夢見る私たちにとっては逆風の中、土地探しやメーカー・工務店の検討が始まりました。

検討を進める中で木族の家の完成見学会に参加させていただき大月社長と初めてお会いしましたが、お願いするかどうかもまだ決まっていないにも関わらず、土地の候補が出てくるたびに、直接見に行っていただいたり、裏表のないアドバイスをいただきました。

土地も工務店も検討には時間がかかりましたが、山登りやキャンプなど休日はアウトドアな過ごし方をすることが多い私たちにとって、自然豊かで北アルプスを望める安曇野という場所や、見せる木をテーマとした家づくりができる木族の家は最高の組合せでした。

色々決まった後も、休日に予定を詰め込みすぎる私たちに合わせて、平日の夜遅くや土日のピンポイントな時間に打合せをしていただき、家のプラン作成や補助金を含めた予算の相談などきめ細かく対応していただきました。また、いつも笑いあり、大月社長と和田さんのかけ引きあり、夫婦のかけ引きあり、で楽しい打ち合わせの時間を過ごしました。

特に有り難かったのは、土間周り、キッチン周り、玄関周り等の造作をその都度細かく打合せながら決められたこと。和田さんのルールに沿った的確な提言と、大月社長のノリノリの提案とで、ギャップがあるときもありましたが、和田さんの困った顔も面白かったです。木族の家のマニュアル通りではない柔軟な対応をしていただけるという点は私たちには合っていました。

一番残念だったのは、「建て方」に立ち会えなかったこと。予定していた日が悪天候で、リスケした平日はどうしても仕事から離れられず、貴重な機会を見逃しました。ただ、棟梁の大竹さんを中心に、段階を追って写真を撮ってはリアルタイムで送ってくださり、その場にいる雰囲気を作ってくれました。

最後になりますが、大月社長、和田さん、大竹さん、中沢さんをはじめ、木族の家の関係者の皆様、有難うございました。ピザ釜が完成したらピザパーティーにお招きしますね（笑）