子どもの成長に伴い、アパートが手狭になってきたため、主人と共に家づくりについて考えるようになりました。

父が棟梁として家づくりに携わっていた、木族の家の完成見学会に参加する機会を作ってくれたことがきっかけになり、営業の田中さんと出会いました。
至らない点が多く、田中さんにはたくさん迷惑をかけてしまいましたが、私たち家族のニーズを的確に汲み取ってくださり、間取りを決めることから住宅ローンのことなどたくさんの課題を一緒に乗り越えてくださいました。

現場監督の佐々木さん、和田さんには、実際に暮らしてみたらどうなのかという具体的な部分も、ご自身の経験を踏まえて一緒に考えて頂き、とても心強かったです。和田さんの芸術的な内観パースにはとても感動し、よりイメージを膨らませることができました。

数多くの打ち合わせ、上棟、そして少しずつ家が形になっていく過程を通して、家をつくるということは、工務店の皆さんを始め、たくさんの職人さんに支えられ、成し遂げられるのだということを教えてもらいました。

そして、いつも1番近くで支えてくれた父には、感謝してもしきれません。子どもの頃現場に連れて行ってもらった時のように、改めて父の職人技を体感することができ、それが自分達の家だと思うと、感動では表しきれない気持ちでいっぱいでした。これから、父がつくりあげてくれた家で、たくさん思い出を作っていきたいと思います。

木族の家の皆様のお陰で、私たちの想いが詰まった、木の温もりたっぷりの素敵な家が出来上がりました。心から感謝申し上げます。