木族の家では山形村ワークショップの大改装を行いました!!
大改装の最終仕上げは、打ち合わせのテーブル製作です。
このテーブルは、田中会長が木の市場「木point」で一目惚れして購入したケヤキの一枚板です。
(板という厚みでない気がしますが…)長さが約4000mm厚さが180mm幅が700mmです。
ミリメートルだとイメージしづらい方も多いですよね。
ちなみに建築業界では長さはミリメートルで記します。
小学校の算数では10センチを100mmと書くとバツされた記憶があります。
まぁとにかくこのケヤキは化け物サイズです。
搬入はなんとこのラフタークレーンでしました。
クレーンには重さを図る装置があります。さて気になる重さは…
右上に0.5という数字があります。なんと500キログラム!!
良かった。クレーン屋さんを呼んでおいて。
クレーンで吊り上げ、窓から搬入。大人の男性社員が7人がかり。
大工さんが予め製作してくれていた脚に乗せて、無事設置完了!
仕上げに、いろはという自然塗料で塗装しました。
この塗料はムラになりにくく、健康にも環境にも優しい自然塗料です。
住宅の無垢フローリングにもこの塗料を使用しています。
完成しました!圧倒的な存在感。
実はこのケヤキの一枚板、加工中に大工さんが年輪を数えたみたいです。
樹齢72年!なんと田中会長と同じ歳です。一目惚れしたのも何かの縁でしょうか。
ケヤキは材としても強いです。
材質が硬く、摩耗に強く、長年腐朽しません。
あの有名な京都の清水寺の舞台柱にも使用されています。
舞台柱の長さは12メートル以上です。
これからお客様や業者さん、社員同士の打ち合わせで大活躍間違いなしです。
伐採業者さん、製材屋さん、流通店さん、大工さん、クレーン屋さん本当にありがとうございました!