私達家族には、狭くなってきた離れから、ようやく母屋を解体し新しい家を建てられることになったのは、今から一年前の冬でした。農閑期に入り、新しい家づくりの参考にと最初に見に行ったのが木族の家の見学会でした。一軒目から自分の希望に沿った家では無いだろうと期待せずに行った見学会だったのですが、暖かい家に光が差し込む広いリビングの間取りと木のぬくもりが自分にとてもフィットして、とても気に入りました。それからいろいろな見学会や展示場に行ったのですが、最初の木の家の雰囲気が忘れられず木族の家に決めました。
家づくりでは、今までの住まいの反動で、日当たりの良い広い空間のリビングを重点に、勝手口を農作業の出入り口とし、勝手口から入るパントリーで作業服に着替えられるように広く取る等の工夫をしました。何枚も間取り図を描きながら、寺島さんをはじめ木族の家のスタッフの方々の助言のおかげで私達の生活に合った素敵な家が出来ました。今は、新しい家での生活がとても楽しみです。ありがとうございました。