冬になると冷凍庫のような寒さになる隙間だらけの我が家。一緒に住むおじいちゃんたちに暖かく快適な家を…自然に囲まれた我が家に合う木の家を…お金を落とすなら地場の工務店に…。そう思って探し始めた工務店ですが、完成見学会に参加する中で、「施主の想いが詰まった家」を感じ取れたのは木族の家さんだけでした。
「土間がほしい。」「今住んでいる家の床柱と欄間と書院障子を使ってほしい。」「和室からはモミジが見たい。」「竹が見える丸窓がいい。」「テーブル、キッチン、食器棚、本棚、洗面台全部作って。」「漆喰の塗り壁がいい。」「一枚板のカウンターがほしい。」などなど、ここには書ききれないほどの要望を出しました。
中でも、吹き抜けの壁を飾る竹は一番のお気に入りです。竹は家の周りにたくさん生えていたからだけではなく、「竹のように真っすぐ高く勢い良く」という意味を込めて家のシンボルにしました。
初めに相談に乗ってくれた田中さん、引き続き熱心に担当してくださった道元さん、要望の多い夫婦の意見を聞いて頭を悩ませながら対応してくださった和田さんと田島さん、要望を形にしてくれた藤澤棟梁、分筆や住宅ローンの件で背中を押してくださった田中社長、たこ焼き居酒屋で挨拶してくれた県さん。皆さんのおかげで私たちの想いが詰まった素敵な我が家が建ちました!