ここ数日は松本でも梅雨を感じるような、しとしと雨の日が増えてきました。
おひさまが恋しくなりますが、会社から見える植物たちは日に日に元気になっていきます。
先日5月17日、半屋外となる山形村のワークショップの加工場にて、木族の家スタッフと大工さんで勉強会を行いました。その様子をご紹介します。
木族の家は例年だと新年会やお花見会など、イベント豊富。
定期的にスタッフと大工さんみんなそろって顔を合わせ、家づくりのことを語り合う機会があります。
しかし昨今の社会情勢のため集まる機会をなかなか設けられない中でしたが、先日は注意を払いながらの久しぶりの顔合わせとなりました。
建築部長と現場監督がメインとなって、勉強会を進めていきました。
確認しあう内容は、断熱材の施工方法や、床下・内部・外部の建具の仕様まで。図面を見ながらミリ単位まで確認します。
建築させていただくすべての家で木族の家が基準とする性能をクリアするためには、大工さんとの定期的な仕様確認や認識の統一が欠かせません。
また、施工方法だけでなく、建築現場のお客様目線での美化を意識することや、現在建築業界で話題になっているウッドショックについて状況確認も。
お互いにコミュニケーションを深めて疑問点を解消していきます。
勉強会は建築部と大工さんたちだけでなく、営業部や社員大工も参加し、お互いに顔を合わせる機会となりました。
家づくりは大工さんあってのものです。寒さの厳しい冬の日も、夏の炎天下もとでも、抜群のチームワークで建て方をしている大工さんたちは、本当にかっこいい!
お施主様の夢がつまった個性豊かなマイホームの数々をカタチにしてくれる大工さんたちに、改めて感謝の気持ちを伝えました。
変化する社会情勢に日々対応しながら、これからもチーム木族の家としてスタッフも大工も一丸となってアイデアを出し、家づくりに真摯に取り組んでまいります。
手土産にはビールを。それまでの勉強モードから一転、受け取る際にはみんなの表情がパッと明るくなりました。
まだしばらくはワイワイお酒を楽しむことはできないけど、おうちで楽しんでもらえたらうれしいです!