松本市浅間のT様邸は、内外部の造作工事が大詰めです。
外部造作工事は、1階部分の板張りが完了しました。
山小屋風の板張り仕上げとなっており、板は横張りの杉材を採用しました。
外部の板張りは縦張りもできますが、雨のことを考えると横張りのほうが有効です。
板の形状に関しても、何種類かあり、それによって見た目も変わってきます。
今回は、ドイツ下見と呼ばれる板と板の継ぎ目にしっかり目地をみせる形にしました。
通常よろい張りを採用しますが、少し和のイメージになってしまうので、
山小屋のイメージのドイツ張りにしました。
内部造作は、吹き抜けの手摺を作っています。
こちらも山小屋のイメージのバッテンのデザインとしています。
子供が落ちてしまう危険性があるので、落下防止の対策をして引き渡す予定としています。
木族の家では、あまり無かったタイプの家で御施主さんのこだわりが詰まった家に仕上がってきました。