松本市岡田のK様邸の建て方が行われました。
春の暖かさの中、穏やかな建て方となりました。
さて屋根の構造について説明です。
屋根はまず、母屋、棟木の構造材と
垂木、破風などの羽柄材でおおまかな屋根の形ができます。
屋根の形ができたら、必要な場所に断熱材を入れていきます。
その上に写真のように水を通さないシートを貼っていきます。
この作業が実は、一番危ない作業になります。足元も悪い上、風の影響を受けやすいからです。
シートを貼ったら、空気が行き来できる隙間(通気層)を作り、屋根の合板を貼っていきます。
大工さんの工程は以上となり、後は板金工事へと入っていきます。
事故もなく、上棟をむかえました。