松本市開智のK様邸は左官工事を行っています。
年明け1月2月はどんどん冷え込んでいき雪も降り積もるので、左官工事も思うように進まなくなります。
なので、12月はできるだけ進めることができるように工程を詰めていきます。
左官工程としては、ルーフィング貼り、網貼り、下塗り、中塗り、仕上げがあります。
ルーフィングを貼っています。
ルーフィングの上に網を貼ります。
網を貼ったら、下塗り。つまりコテの登場です。
このコテを使いこなすのを甘く見てはいけません。使いこなすのに、数年はかかります。
素人がやると、塗り終わった後の足元に塗った材料が散々してしまいます。
左官屋さんは、材料を無駄にしないようにうまく塗っていきます。
それから、コテも色々な種類があり、それぞれ使用する適所が決まっていて、
それを使い分けるのも左官屋さんの技術です。