松本市里山辺A様邸の建て方を行いました。
前日の雨が残らないか不安ではありましたが、何とか朝には雲が
逃げてくれました。
作業前には、建物の四方をお塩とお神酒でお清めを行います。
その後、作業員全員と御施主様とでお神酒をいただき作業開始です。
建て方では、工場で加工された柱、梁、床等を組んでいきます。
組んでいくのに、大事となってくるのが、『番付け』です。
写真でわかるように、全ての材料には平仮名と数字がふってあります。これが『番付け』です。
平仮名は、主に東西の位置を示し、いろはにほへと~と続きます。
数字は、主に南北の位置を示しています。
これにより、大工さんは図面を見ないでも組んでいくことができます。
天気も続き、一日目で骨組み全てを終えることができました。